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2014年1月26日日曜日

解体後の佐多岬展望台へ

一年ぶりに佐多岬を訪れた。
昨年は、展望台とレストハウスの解体工事中のため、展望台までたどり着けなかったが、今回は、解体工事が完了している事を祈って、再訪した。
40年ほど前には、新婚旅行や修学旅行の立ち寄り先としてにぎわっていたが、2000年に訪れた時には、人影も少なく、建物は老朽化し、少し寂しい思いが残った。GSXR750 西暦2000年のツーリング 参照

2011年には、車で再訪している。
その時には、廃墟寸前の展望台まで行き着くことが出来た。
展望フロアのフェンスは朽ち果て、少々危険な感じもしたが、そこから望む眺めは、絶景だった。

在りし日の佐多岬展望台からの眺め
2011/01/09
在りし日の佐多岬展望台
2011/01/09


次に訪れたのは、2013/01/13
あいにくの天候で大荒れの状態だったが、駐車場に車を止めてトンネルを抜けると、何か異様な光景が。
工事用ロープウェイが設置されて、ロープの先を見ると、展望台まで敷設されている。
案内板によると、老朽化のため、レストハウスと展望台の解体工事を実施しているらしく、レストハウスより先は、立ち入り禁止になっていた。

解体中の展望台
2013/01/13

せっかく、ここまで来ているのだから、行ける所まで行ってみた。
神社を過ぎ、レストハウス手前まで到着。
バリケードで閉鎖されていた。
役目を終えたレストハウスの建物が一部解体されていた。

解体中のレストハウス
2013/01/13

解体中のレストハウス
2013/01/13

解体中のレストハウス
2013/01/13

この状態では、展望台まで行くのも難しそう。
後ろ髪を引かれながら、引き返した。


2014年、縁有って、今年も訪れる事が出来た。
期待をしながらトンネルを抜ける。
昨年有った工事用ロープウェイは、跡形もなく無くなっている。
展望台が有った場所には展望台の陰も残っていない。
すっきりしているが、なぜか物悲しい風景になってしまった。


展望台が撤去された跡
2014/01/18
足を進めて、レストハウスが有った場所に到着。
すっかり、片づいて更地になっている。

レストハウス撤去後の更地
2014/01/18
レストハウス跡を過ぎしばらく歩くと階段のの先に、いきなり視界が開ける。
展望台が有った場所だ。

展望台跡地に到着
2014/01/18
跡地は、ガレキが敷き詰められ、簡易的に整地された状態。
展望台跡地
2014/01/18
跡地から眺める展望は、やはり絶景!!
しかし、展望台の上からの眺めを知っている者には、物足りない気もする。
展望台跡地からの展望
2014/01/18
方位案内板は、当時の物が地面に刺さっている状態。
私の記憶とは、若干設置場所がずれている気もするが。。
方位案内板
2014/01/18
方位案内板
2014/01/18
日本本土最南端の碑は、当初の位置のまま動いていない。
日本本土最南端の碑
2014/01/18
広々とした展望台跡地の南北のパノラマ写真を撮ってみた。
パノラマ写真 南向き  2014/01/18

パノラマ写真 北向き  2014/01/18
先ほどの方位案内板の位置が気になったので、GPSロガーを置いてチェックしてみた。
2014/01/18

案内板の記載
北緯30°59'36"
東経130°39'36"

GPSロガーの表示
北緯30°59'49"
東経130°39'32"

どちらを信じて良いのか疑問だが、だいたい合っているのでは、ないのだろうか?
もっとも、緯度が1°違うと110km位違うのだがこの場合5km~6kmずれているのだろうか???
2014/01/18
緯度経度のズレは、今の私の生活には、あまり関係ない事なので不問です。
計測に関わる仕事をされている人間には、大問題なのでしょうけど。。。。

と、佐多岬に行って来たよみたいな、記録のような内容を、ダラダラ~と書いてみたのです。



佐多岬展望台は、解体撤去されてしまったが、国からの補助金もあり、自治体が再建する話を聞きました。ぜひ実現させてほしいですね。
個人的には、大勢の観光客が来て、荒らされたくない気もするのですが、やはり、地元の活性化につながるのであれば、やむを得ないのかな??
ただ、スレた観光地化になり下がる事はさけてほしい。
すばらしい場所だから・・・・・・



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